札幌市内中心部から車で約1時間、新千歳空港からも車で約30分の利便性と北海道らしさを兼ね備えた南空知地域で、平野を潤す清流の千歳川中流域を下る全長6.5Kmのリバーカヤックを楽しみ、その後お客様がチョイスできるメニューをセットにした、ゆったり1日満喫プランです。
・札幌市内中心部から無料送迎がセットになっておりますので、移動も便利です。 (札幌市内中心部のホテルなどであればホテル前ピックアップも承ります)
・ダウンリバーカヤック後はサイクリング、もしくはリラックスしながら地域めぐりをチョイスできます。
・お客様のご要望に応じて、新千歳空港にて解散も可能ですので、ご旅行の最終日も充実できます。
・現地の拠点は隠れ家のような「焚火カフェ」ですので、寛ぎのひと時を楽しめます。
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観光地としてもとみに有名な札幌、グルメや雪などの魅力は数多とありますが、札幌周辺の自然や地域、チャレンジングな体験ができる機会は多くありません。雄大な自然は札幌以外の地域に求める方も多くおられます。
しかしながら、札幌周辺は肥沃な石狩平野を潤す石狩川水系の河川、産炭地であることで顕著な多様な地質を生み出した地形、支笏洞爺国立公園を背負った雄大な自然のめぐみなど、どれをとっても魅力的なものが多くあります。そしてそれらの地域性と札幌という一大消費地が近くにあることもあり、実に多彩な食の供給地にもなっていることは、あまり強く知られていない魅力のひとつです。例えばかつての産炭地には多くの筋肉労働者がおり、それらの方が欲する「甘いもの」や「酒」は自ずと産業として発展します。産炭地が衰退した現代においても「スイーツ」がそれらの地域で多くあることの現れとも言えます。
さて、今回ご案内のプランは札幌近郊の南空知(栗山、長沼、南幌、由仁)という地域にフォーカスして作ったものです。これらの地域は札幌から車で1時間、新千歳空港から車で30分の好位置にあり、北海道らしい自然と魅力的な産品が多い地域でもあります。そのような素敵な場所で1日過ごし、アクティブに楽しみつつも地域の隠れた産品や人々、文化に親しむことを目的としております。これらは一話完結の「アウトドア体験」とは違う本物志向のアドベンチャーツーリズムを皆様にご案内するものです。
札幌市内各ホテルを出発して、一路拠点となる「長沼ブルーベース」へ向かいます。 かつては家畜小屋として使われていた建物をリニューアルして作られた、焚火カフェです。 ここから初めに千歳川中流域のダウンリバーカヤックをお楽しみいただきます。延長6.5Kmの緩やかな流れの千歳川は川底も眺められるくらいの透明度、これは支笏湖の水が流れ込んでいるためであり、川面からは時折真鯉などの水生生物も観察できます。この6.5Kmのダウンリバーの距離も北海道内でも長いコースになっており、はじめての方でも体験後にはコントロールしてカヤックを操縦できるようになるくらいの乗り応えのあるものです。 その後、長沼ブルーベースへ戻り休憩後、周辺の風景や産直などをめぐるサイクリングにチャレンジするか、ガイドが地域の特産品やビューポイントなどを探しながら案内するコースを選んで楽しみます。 15:30くらいには長沼ブルーベースへ戻り、そこから出発地まで帰る(16:30~17:00)行程になっております。 お客様のご希望によっては新千歳空港へのお送りも可能です。(事前にご相談ください)
※当社ツアーのプロデューサーは20年以上北海道の地域観光づくりを手掛けてきております。カヌーガイドをはじめ旅行業務取扱管理者、旅程管理主任者、北海道観光マスター、札幌シティガイド、旅客自動車運行管理者などを行いながら直接ガイドとしてお客様の満足に資するために活動もしております。 北海道をもっと好きになってもらえるためにつくった渾身のプログラム、ぜひ存分にお楽しみくださいませ。